数多くの先輩も皆さんと同じように戸惑ったり自信がなくなったりたくさんの経験をしながら看護師・助産師になりました。
同じ目標を持つ大切な仲間の存在が大きな支えとなる一方で、先輩たちの存在にも心強さを感じるとの声もあります。
将来看護師や助産師を目指している皆さんへ、先輩たちからのメッセージをお届けします。
Route.1.看護教員になる北出 江里子さん(ユマニテク看護助産専門学校 看護教員)
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1999年3月 ユマニテク看護助産専門学校 卒業
1999年4月 医療法人永井病院 入職
2012年4月 ユマニテク看護助産専門学校 入職
私は臨床で13年間勤務した後に、母校であるユマニテク看護助産専門学校に教員として勤務しています。
臨床は、学校で学んだ知識を広い分野で発揮できる場と考えています。
病気や障がいを抱えた患者様に遭遇し、その中には多くの喪失体験や、死と隣り合わせの患者様もみえます。
そんな中、患者様に寄り添い、手を差し伸べることで患者様の痛みを和らげる事ができることを知り、看護の素晴らしさを感じました。
教員としてそのような看護の素晴らしさを学生に伝えるとともに、患者様に寄り添える看護学生に育ってほしいと願い、日々指導をしています。
Route.2 看護師になる看護師 山本 明日香さん(医療法人 永井病院)
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2012年4月 ユマニテク看護助産専門学校 入学
2015年3月 ユマニテク看護助産専門学校 卒業
2015年4月 医療法人永井病院 入職
学校生活では色々な年齢層の学生が一緒に勉強する中で、色々な価値観や考えを共有できとても有意義で充実した3年間でした。
もちろん実習など大変な時期もありましたが同じ夢を持つ仲間と助け合い夢が叶った時は凄く嬉しく自信にもなりました。
実際看護師になってからは、学生の時とは違う緊張感や責任があり辛い時もありますが、そんな時に学校生活や実習のことを思い出すと初心に戻り、頑張ろうと思えます。
忙しい業務だからこそ日々思うことは「基本を忘れず。患者さんの気持ちに寄り添う看護」です。
学生時代に学んだ、この基本的なことを忘れずに日々患者さんとの時間を大切に頑張っています。
Route.3 助産師になる看護師・助産師 炭田 真似さん(医療法人栄恵会 白子クリニック)
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2014年3月 ユマニテク看護助産専門学校看護学科 卒業
20015年3月 ユマニテク看護助産専門学校助産専攻科 卒業
2015年4月 医療法人栄恵会 白子クリニック 入職
2011年の東日本大震災では津波が街を襲い、生活の場所、命、希望、勇気などのすべてを奪う映像に大きな衝撃を受けました。
また、それと同時に災害の中、新たに誕生する命があり、その生命を大切に取り上げる助産師の姿に感動を覚えました。
早期の復興を願うと同時にこれから自分に出来る事は何なのかを考え、看護師になり助産師になるという私の夢を叶えてくれる学校はユマニテクしか無いと思い、入学を決めました。
病院奨学金制度のサポートを受け、修業・就職までスムーズに行うことができ、今は助産師として夢への一歩を歩んでいます。